The 75th  Academy Awards                                  3月24日 司会:スティーブ・マ ーチン                   





第75回 アカデミー賞のノミネートが発表されました。
私は、毎年このアカデミー賞をとっても楽しみにしています。
色々なスターが一気に見れるし、ドレスや髪型、誰と来ているのか。客席に座っている時のスターの顔は、役を演じていない、もう一つの顔。
その顔が見れる貴重な場。ミーハーな私は、あの赤絨毯の上をスターたちが歩いてくる姿を見るだけで、大興奮!!
私は、いつの頃からだろう?もう、10年前くらいからアカデミー賞の授賞式をビデオに録画していて(昔は地上波の深夜枠で放送されていた)、全て永久保存版です。アカデミー賞を批判する声をよく耳にするけれど、私には胸ときめく、一年に一度の大切な祭典なのです。
今年の司会者はスティーブ・マーチン。日本では、そ〜んなには知名度ない?のかな…。
彼の作品って、何故か日本では今ひとつ、いや、二つ、三つくらいヒットしない…。日本の「笑い」のツボとズレているのかなぁ。
ところで、残念な事に、我が家はwowowに加入していないし、衛星も見れません。
数日後、友達に依頼しておいた衛星バージョンのビデオを観る。という超貧乏スタイルでこのアカデミー賞授賞式を堪能する私。トホホホ…(涙)
では、そんな困難な状況でもめげずに、公開されていない映画がほとんどですが、私なりの独断と偏見で、今回の予想をちょ〜っと立ててみよう!


結果発表!
栄えある受賞者にはマークを付けております!

 

作品賞 



                                                                     
                                                                                         司会をするマーティン氏 
                                                                                         


シカゴ


1920年代のシカゴを舞台したミュージカル・エンターテインメント。






ギャング・オブ・ニューヨーク


1844年、ニューヨーク。アイルランド系ギャングと敵対するイタリア系組織のドラマ。





めぐりあう時間たち


時を超えて開催される3のパーティ。共通点は小説の「ダロウェイ夫人」。
やがてそれぞれの時代に生きる女性たちがひとつの物語へと引き寄せられていく…。


ロード・オブ・ザ・リング
  /二つの塔


アドベンチャー・ファンタジーの原点「指輪物語」の映画化3部作の第2弾。




戦場のピアニスト


ナチスのホロコートを生き抜いた実在のユダヤ系ピアニストの半生。




<予想>
ゴールデングローブ賞では、ドラマ部門として「めぐりあう時間たち」。ミュージカル・コメディ賞として「シカゴ」が受賞。
さて、アカデミー賞では?
う〜む。どれひとつとして、観ていないから本当に、あてずっぽうになるけど、「ギャング・オブ・ニューヨーク」か「戦場のピアニスト」かな…。
アメリカ的な作品がとるかな〜という発想からすれば、「ギャング〜」。
スコセッシ監督の方が受賞した時の派手さがあり、やっぱりアメリカ的。
しかし、監督賞をスコセッシが受賞すると予想すると、作品は「戦ピア」かなぁ〜?

<結果>
私の予想は見事に外れ、「シカゴ」が受賞!!
日本ではまだ未公開だったから、頭に入っていませんでした。
考えれば、エンターテイナーUSAらしい受賞だわ。
いっやぁ〜、これからの日本公開、ヒット間違いなし!
どんなのだろう?早く観てみたいな。

カーク&マイケル・ダグラス親子の受賞発表!            


カーク・ダグラスが年取って、お爺ちゃんになったなぁ…としみじみ。
受賞作品の名があるカードを一旦二つに破いて、それぞれが手にし、カードを合わせて受賞作品を発表するパフォーマンスが最高!
親子で、こうして授賞式参加で、息子の嫁のキャサリン嬢も受賞して…、幸せ一家の図でした。
  
                       


監督賞 





マーティン・スコセッシ
「ギャング・オブ・ニューヨーク」


ロブ・マーシャル
「シカゴ」


スティーブン・ダルドリー
「めぐりあう時間たち」


ロマン・ポランスキー
「戦場のピアニスト」


ペドロ・アルモドヴァロ
「トーク・トゥ・ハー」

<予想>
やっぱり、スコセッシ?スコセッシは、今回、何かしら賞を取ると思う。
それが監督か作品か。
ゴールデン・グローブ賞では受賞しているし…。

<結果>
これまた大ハズレ!
ま、まさか〜ポランスキーがアカデミー賞を受賞するとは夢にも思っていなかった。
マジで。
アメリカでは犯罪者だからねぇ〜。
スコセッシ、アカデミー協会に見放されたの??
相当、悔しい思いをしているはず。
それにしても、本当に今回一番驚きの受賞はこのポランスキー監督です!!
おめでとう!



もちろん、ポランスキー監督は会場には来ず。
変わりに、嬉しそうに拍手を送るブロディ氏の姿が





主演男優賞 





ダニエル=デイ・ルイス
「ギャング・オブ・ニューヨーク」


ジャック・ニコルソン
「アバウト・シュミット」


ニコラス・ケイジ
「アダプテーション」


マイケル・ケイン
「The Quiet American」

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エイドリアン・ブロディ
「戦場のピアニスト」

<予想>
ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門で受賞したリチャード・ギアがノミネートされていないのは、ちと驚いた。
で、ドラマ部門で受賞したジャック・ニコルソンがアカデミー賞でも受賞すれば、すごく会場が湧いて盛り上がるだろうなぁと。
以前から、ビリー・クリスタルなんかの司会の時に、よく、ジャック・ニコルソンの名前を司会者が口にし、ニコルソン氏の座っている姿がカメラに映し出されると、
会場は異常な盛り上がりをしていた。
最近では、第70回でも受賞したところだけど、大盛り上がり間違いなし!
しかし、ここでの私が思う手ごわいライバルはエイドリアン・ブロディ。
彼って、ヨーロッパの方かと思っていたら、バリバリのアメリカ人。あの淋しげな顔立ちで、てっきりヨーロピアンかと…(笑)
「戦場のピアニスト」は7部門ノミネートされているし、他のノミネートされている人たちと比べて、突然、無名に近いブロディ氏が受賞する。
という事も十分考えられる。
あと、一番の年長者、マイケル・ケインにも個人的に受賞して欲しい。
で、結局誰か?と言うと…ニコルソン氏かブロディ氏。
決められない…(笑)


<結果>
かろうじて、ようやく当たり!
って、ニコルソン氏かどうか迷っていたのだけどね(苦笑)
ブロディ氏、本人が一番驚いただろうね。
この錚々たるメンバーの中で、一番知名度が低く、いきなりの主演男優賞受賞なのだからっ!
彼は今後、どんどん出演依頼が増えて売れっ子になっちゃうのだろうね。

皮肉な見方をすれば、昨年は黒人初のオスカー受賞でデンゼル・ワシントン氏。
今年はブロディ氏。
評判の悪いアカデミー協会は、良い作品に恵まれ、素晴らしい演技をすれば、何の偏見も無く認めますよ。
と、公平でまさにアメリカン・ドリームの良い印象付けに成功したと
言える。






ブロディ氏、喜びのあまりハル・ベリーに熱烈キッス!そして感動の受賞の言葉でした。


主演女優賞 





ニコール・キッドマン
「めぐりあう時間たち」


ダイアン・レイン
「運命の女」


レニー・ゼルウィガー
「シカゴ」


ジュリアン・ムーア
「Far from Heaven」


サルマ・ハエック
「フリーダ」

<予想>
私が受賞して欲しい女優さんは、ニコール・キッドマン。
昨年、是非とも受賞して欲しかったけどハル・ベリーに持って行かれちゃって…。
何故、ニコールを推すかと言うと、単純。トム・クルーズを見返して欲しいから!
ニコールは離婚。方や、トムはペネロペとアツアツ。
キ〜ッ!結局は若い女なの!と、怒っています(笑)
だから、別れても、ニコールには女優として大きくなって、トムを見返して欲しいのです。
あっ、これはトム・クルーズ側のコメント(離婚に関しての)を一切読まずに発言しているので、悪しからず。
そして、特にニコールのファンという訳でもありません。
あとは、アイドル時代から知っている、ダイアン・レインの名が嬉しいかな。
で、予想はニコールで!

<結果>
やったぁ〜!!
ニコール、おめでとう!!!!
すっごく嬉しいよ!
思い知ったか、トムめ!
逃がした魚は大きいのだ!(笑)
今後も、ますます美しさと演技力に磨きをかけて、もっと大きい魚になるのだっ!
そして、トムよりもっと良い男を捕まえろ〜!!



美しいニコール・キッドマン。
彼女もプレゼンターを務めたデンゼル・ワシントンにキス!




助演男優賞 





ポール・ニューマン
「ロード・トゥ・パーディション」


クリストファー・ウォーケン
「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」


エド・ハリス
「めぐりあう時間たち」

CROWN.GIF - 954BYTES
クリス・クーパー
「アダプテーション」


ジョン・C・ライリー
「シカゴ」

<予想>
おぉっ!渋い候補者たち。
ゴールデンでは、クリス・クーパーが受賞。
そうだね、クリス・クーパーに引き続きアカデミー賞助演男優賞を受賞して欲しい。
エド・ハリスには、もうちょっと頑張って、是非とも主演男優賞を!!
しかし、年の功でポール・ニューマン氏の追い込みか?
いやはや、この中で日本ではイマイチ知名度が低いけど、ジョン・C・ライリーも侮れない。
で、クリス・クーパーかポール・ニューマンかジョン・C・ライリーかな…と。
ふぇ〜ん、1人に絞れないや〜。

<結果>
これまた、やったぁ〜!
クリス・クーパー氏、おめでとう!
悲願の受賞だよね。
すっごく、これまた嬉しいっす。うんうん、嬉しいなぁ。
クーパー氏は脇で、光まくっているもの。
私の好きなオッサン俳優の1人だから、本当めちゃくちゃ嬉しいわ!



涙ぐんでいたクーパー氏。
長年の努力が報われた歴史に残る感動の瞬間!





助演女優賞 





キャシー・ベイツ
「アバウト・シュミット」


メリル・ストリープ
「アダプテーション」


ジュリアン・ムーア
「めぐりあう時間たち」


クィーン・ラティファ
「シカゴ」

CROWN.GIF - 954BYTES
キャサリン=ゼダ・ジョーンズ
「シカゴ」

<予想>
ここで、気付いたのだけど、ジュリアン・ムーアって主演と助演でWノミネートされているんだね。
いや、驚きです。
ゴールデングローブ賞では、常に賞狙いガンガンのメリル・ストリープが受賞。
クィーン・ラティファは歌手だっけ?ラップ?よく覚えてないけど、10年位前?によく流れていたような…。
さて、予想は何となくだけど…キャサリンか、賞魂ギンギンのメリルか?

<結果>
キャサリン取りました!
彼女、これでより一層パワフルに貫禄たっぷりの女優になるんだろうなぁ。
以前、海外でTVのトークショーで登場した彼女を見たけど、すっごくデンッ!とした態度のデカさが目立っていた女優さんだった。
関係ないが、二の腕も太かった…。
今夜はマイケル・ダグラスと熱〜い祝杯を挙げるのだろう。
って、出産が先だわね(笑)

メリル・ストリープはまたしても逃しましたね。悔しいだろうなぁ。ゴールデンブローブ賞を受賞していただけにね。
アカデミー賞の事、批判していたよねぇ。
まぁ、彼女は“助演”を受賞してもね。
次回、頑張って下さいまし。



出産間近のキャサリン嬢、感激の受賞!夫、マイケルも熱く彼女を見つめてます。
そして「エントラップメント」コンビでプレゼンターを務めたショーン・コネリー氏。





■その他、もろもろフォト

長編ソキュメンタリー賞
『ボーリング・フォー・コロンバイン』 マイケル・ムーア監督


暴言祭り!!

やってくれました!ムーア氏!
色んな意味で一番のハイライトか!?
会場は拍手とブーイングの混合の嵐!


場内騒然




ブロディ氏の斜め後ろに見える、
チャッド・ロー(ヒラリー・スワンクの旦那&ロブ・ローの弟)
のポカーン状態が印象的だった(笑)

 

























一押しの美男子!
ガエル・ガルシア・ベルナル君!




『アモーレスペロス』
『天国の口、終りの楽園』
で、人気を博した若手注目株!





この笑顔がたまりませんっ!





サルマ嬢、流し目で彼を
見つめております!




画質かなり悪いですが、
ガエル君の横には
ディエゴ・ルナ君の姿が!
 





はい、ディエゴ君!
サルマ嬢の『フリーダ』に
出演してます。





プレゼンターたち(ほんの一部)




キャメロン・ディアス

黒の可愛いドレスで。
やっぱりこの人は笑顔がキュート!




ショーン・コネリー

司会者、スティーブ・マーティンに
“よだれかけ”とツッコまれていた。
けど、渋いっす!





キアヌー・リーブス

ステージに立つと、
結構オーラが薄いキアヌー。




ジョン・トラヴォルタ

髪型ちょっぴり短くし過ぎの様な気も…
バックミュージックはやはり
“ステインアライヴ”でした。





ジェニファー・コネリー

知的ビューティー!!




ブレダン・フレザー

ややお太り気味でしょうか?
このままでは、エジプト冒険が
もう出来ません…





賑わう客席




メリル・ストリープ


後ろの席にはクリス・クーパーご夫婦。




アーネスト・ボーグナイン

久し振りのお姿拝見!
お元気そうで何よりです。




エド・ハリス

ハリスご夫妻と、グリーンのドレスは
ジュリアン・ムーア。
彼女、とっても素敵でした。





ダイアン・レイン


中学時代のアイドルでした。




ジャック・ニコルソン

彼がいないとアカデミー賞は
盛り上がらない!




ニコラス・ケイジ

ジャック様のお隣。
シャツも黒のオールブラックで渋い!





ケイト・ハドソン

横は旦那様、ブラッククロウズの
クリス・ロビンソン!




エドワード&サルマ

ラヴラヴカップル その1




ジェニロペ&ベン・アフレック

ラヴラヴカップル その2








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