ジェームス・コバーン James Coburn


1928年8月31日生まれ   2002年11月18日没
米国 ネブラスカ州ローレル







5歳の時に一家でLAに移住。50年にロサンジェルス・シティ・カレッジ卒業後、陸軍に招集され二年間ドイツで無線を担当。
その頃に演技に興味を示し、除隊後たった23ドルを手にNYへ。ステラ・アドラーに師事して間のなくテレビCMに出演。
やがてオフ・ブロードウェイに進出しTVドラマへの出演と幸運も続いた。
59年に西部劇で映画デビュー。翌年『荒野の七人』でナイフ投げの名人ブリット役で注目を浴びる。
ブルース・リーに弟子入りするなど空手の使い手としても有名で、『サイレントフルート』ではリーと原案を手掛けて製作もするはずだったが
彼が亡くなったために実現はしなかった(サンディ・ハワードが製作を引き継ぎ77年に完成)。
59年に結婚して二児の父となったが79年に離婚。息子は映画のサウンド・ミキサー。93年に再婚。
ヨガや仏教の研究家としても有名。
2002年11月18日、ビバリーヒルズの自宅で夫人と音楽を聴いている最中に心臓発作を起こし、入院先の病院で急死した。
1998年第71回アカデミー助演男優賞「白い刻印」で受賞。


1959年 「ネバダの決闘」
1960年 「荒野の七人」
1962年 「突撃隊」
1963年 「大脱走」「シャレード」
1964年 「卑怯者の勲章」
1965年 「ダンディー少佐」「海賊大将」「ラブド・ワン」「電撃フリントGO!GO!作戦」
1966年 「地上最大の脱出作戦」「現金作戦」
1967年 「電撃フリント・アタック作戦」「荒野の隠し井戸」「シークレット・シークレット」
1968年 「太陽を盗め」「キャンディ」
1969年 「殺人美学」「はるかなる南部」
1972年 「夕陽のギャングたち」
1973年 「要塞攻防戦・命知らずのならず者」「シーラ号の謎」「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」「黄金の指」
1974年 「新・ドミノターゲット」
1975年 「弾丸を噛め」「ストリートファイター」
1976年 「スカイ・ライダーズ」「大いなる決闘」「ミッドウェイ」
1977年 「戦争のはらわた」「ホワイト・ロック」
1979年 「カリフォルニア・スイート」「リベンジャー」「マペットの夢見るハリウッド」「ゴールデン・ガール」
1980年 「新ハスラー」「ラヴィング・カップル」
1981年 「ルッカー」「ダーティ・ソルジャー/野良犬軍団」
1983年 「ジェームス・コバーンのクロスオーバー/光と影」
1984年 「ストラグル」
1985年 「遙かなる少年の日々」
1986年 「犠牲/ある兵士の死」
1989年 「夢見るように微笑んで」
1990年 「ヤングガン2」
1991年 「ハドソン・ホーク」
1992年 「ザ・プレイヤー」「ヒットリスト」
1993年 「プロフェッショナル」「天使にラブソングを2」
1994年 「マーヴェリック」
1995年 「悪い女」「沈黙の大地」
1996年 「イレイザー」「ナッティ・プロフェッサー/クランプ教授の場合」「ブラック・メール/脅迫」
1997年 「白い刻印」
1998年 「ドラゴン 栄光への軌跡」「Mr.マーダー」
1999年 「ペイバック」
2001年 「JUSTISE 必殺」「モンスターズ・インク」(声)
2002年 「スノー・ドッグ」


幼い頃から、TV放映されていた「電撃フリント」や「黄金の指」で“かっこいいオジサンだなぁ〜”と。
スピークラークのCMなんて最高だった。

    






アンソニー・クイン Anthony Quinn 


1915年4月21日生まれ  2001年6月3日没
メキシコ・チワワ





アイルランド人の父とメキシコ人の母の間に生まれ、幼い頃にロサンゼルスに移住。
早くに父を亡くした彼は生活を支えるため、靴磨き、新聞売りなどをし、18歳までに食肉製造業、タクシードライバー、ボクサーなどの職を転々とした。
17歳の時、スピーチを向上させるため、舌の手術を受け、リハビリ中に演技に興味を抱く。
18歳で初舞台を踏む。映画のエキストラとして働いた後、映画監督セシル・B・デミルの養女と知り合い結婚。
以後、離婚,結婚を繰り返し、3人の妻と3人の愛人の間に9人の息子と4人の娘を設けたといわれる。
「革命児サパタ」「炎の人ゴッホ」で、2度のアカデミー助演男優賞を獲得。


1936年 「殺人都市」「ロイドの牛乳屋」「仇敵」「平原児」
1937年 「スイング」「ワイキキの結婚」「マドリッド最終電車」「ほろ酔い市長候補」
1938年 「海賊」「恐怖のハイウェイ」「センチメンタルな殺人」「11人の脱獄者」
1939年 「大平原」
1940年 「シンガポール珍道中」「栄光の都」「ならず者の紐」「特別機動隊出動せよ」「緊急待機命令」
1941年 「血と砂」「壮烈第七騎兵隊」
1942年 「海への征服者」「モロッコへの道」「牛泥棒」「詐欺請負会社」
1944年 「西部の王者」「フルメタル・コマンド・パターン」
1945年 「パターンを奪回せよ」
1946年 「カリフォルニア」
1947年 「船乗りシンドバッドの冒険」「タイクーン」
1952年 「革命児サバタ」「世界を彼の腕に」 「すべての旗に背いて」
1953年 「海底の大金塊」「最後の酋長」「荒原の疾走」「吹き荒ぶ風」「ユリシーズ」「侵略者」
1954年 「道」「指紋なき男」
1955年 「灼熱の勇者」「黄金の都」
1956年 「炎の人ゴッホ」「テキサスの暴れ者」「デルリオの決闘」
1957年 「断崖の河」「インディアン峠の死闘」「ノートルダムのせむし男」「野生の息吹」
1958年 「大海賊」
1959年 「黒い蘭」「ガンヒルの決闘」「ワーロック」
1960年 「バレン」「西部に賭ける女」「黒い肖像」
1961年 「ナバロンの要塞」「バラバ」
1962年 「アラビアのロレンス」
1964年 「マルコ・ボーロの大冒険」「日曜日には鼠を殺せ」「訪れ」「その男ゾルバ」
1965年 「海賊大将」
1966年 「名誉と栄光のためでなく」
1967年 「残虐の掟」「25時」「真昼の衝動」「怪奇と幻想の島」
1968年 「サンセバスチャンの攻防」「栄光の座」
1969年 「サンタ・ビットリアの秘密」「オリンポスの詩」「春の雨の中を」
1970年 「最後のインディアン」「RPM」
1972年 「110番街交差点」「灰色のハイウェイ」
1973年 「ロス・アミーゴス」「ファミリー」
1974年 「マルセイユ特急」
1976年 「沈黙の官能」「ブラッフ」「ジャガーは跳んだ」「ザ・メッセージ」「魔術師フェリーニ」「大統領誘拐作戦」
1977年 「ナザレのイエス」
1978年 「愛はエーゲ海に燃ゆ」「キャラバン」「パッセージ 死の脱走山脈」、
1980年 「砂漠のライオン」「ダーティーソルジャー/野良犬軍団」
1987年 「スター・レジェンド」
1988年 「海運王オナシス」
1989年 「ゴースト・ラブ」
1990年 「リベンジ」「老人と海」
1991年 「オンリー・ザ・ロンリー」「ジャングル・フィーバー」「モブ・スターズ/青春の群像」
1992年 「立証責任」
1993年 「ラスト・アクション・ヒーロー」「バレンチナ物語」
1994年 「サムバディ・トゥ・ラブ」「ヘラクレス 魔境の女戦士」
1995年 「雲の中で散歩」
1996年 「ゴッチ・ザ・マフィア」


大きな身体だけでない圧倒的な存在感!渋すぎっ!!

      
         「ナバロンの要塞」より。                「道」より。泣いたよ〜。             「アラビアのロレンス」より。





いぶし銀オッサン炸裂 !ムービー この1本、このオッサンたちも、見逃すなっ!


北国の帝王(Emperor of the North)
1973年 アメリカ/監督 ロバート・アルドリッチ

あらすじ
1930年代のアメリカ、失業者が多い時代。
この失業者たちは、毎日列車のタダ乗りをすることが楽しみで、こぞってタダ乗りに精を出していた。
そんな中、噂の列車がある。それは、19番列車。
19番列車の車掌はハンマーで、タダ乗りする奴を追廻、撃退。列車から放り出すのだ。
皆は、19番列車の車掌を怖がり、その列車には乗らない。
そこへ、「北国の帝王」が現れ、勇敢にも19番列車に挑む。
19番列車の車掌と「北国の帝王」の激しい男と男の戦い!!


と、何ともくだらない内容だが、そのくだらなさに命を懸けて、死闘を繰り広げるところが見るうちにハマっていき、ハラハラしっぱなし!
昔、よくTV放送していて「あっ、またやっている」と放送がある度にTVに噛り付いて見てた。
アーネスト・ボーグナイン演じる車掌がハンバーを持って、ただ乗りする奴に近付いてゆく時の形相が凄まじい!
B級オッサンムービーとしては、一級品。
そして、ここに登場するオッサンたちが渋い!


リー・マービン Lee Marvin


1924年2月19日生まれ
1987年8月29日没 

米国 ニューヨーク


「国務省の密使」「抜き射ち二挺拳銃」
「ネバダ決死隊」
「最後の酋長」「栄光の鬼部隊」
「復讐は俺に任せろ」 
「限りなき追跡」「ゴリラの復讐」「七人の脱走兵」
「ケイン号の叛乱」「乱暴者」
「日本人の勲章」「恐怖の土曜日」
「見知らぬ人でなく」
「皆殺しのトランペット」「俺が犯人だ」
「白人部隊撃滅」「七人の無頼漢」「攻撃」
「愛情の花咲く樹」「コマンチェロ」
「リバティ・バランスを射った男」「殺人者たち」
「キャット・バルー」「愚か者の船」
「プロフェッショナル」
「特攻大作戦」「殺しの分け前/ポイント・ブランク」
「裏切り鬼軍曹」「太平洋の地獄」
「ペンチャーワゴン」「モンテ・ウォルシュ」
「おとぼけカウボーイ」「ブラック・エース」
「北国の帝王」「スパイクス・ギャング」
「クランスマン」「冒険野郎」「グレート・サム」
「アバランチ・エクスプレス」「最前線物語」
「デス・ハント」「ゴーリキーパーク」
「狼獣(けだもの)たちの熱い日」
「デルタ・フォース」 など







リー・マービンは、決して2枚目じゃないけど、本当に渋い!かっちょいい!!
声が特にかっちょいい!!


  










アーネスト・ボーグナイン Ernest Borgnine


1918年1月24日生まれ

米国 コネチカット州ハムデン



「地上より永遠に」「賞金を追う男」
「マーティ」「恐怖の土曜日」「アラモの砦」
電撃命令」「ヴァイキング」「悪人の土地」
「警部物語」「FBIモスクワに潜入せよ」
「蒼い渚」
「飛べ!フェニックス」「オスカー」
「特攻大作戦」「砦のガンベルト」
「潜航大作戦」「汚れた7人」「女の香り」
「ワイルドパンチ」「戦争ゲーム」「冒険者」
「ウィラード」「ポセイドン・アドベンチャー」
「北国の帝王」「深海征服」
「魔鬼雨」「コンバット/恐怖の人間狩り」
「ハッスル」「王子と乞食」
「アリ・ザ・グレーテスト」
「コンボイ」
「未来元年/破壊都市」「犯罪パズル」
「世界崩壊の序曲」「ダーティーソルジャー野良犬軍団」「ニューヨーク1997」
「ヤング・ウォリアーズ」「マン・ハンター」
「狼どもの戦場」「バトルドラゴン」
「怒りのタッチダウン人質奪回作戦」
「オポネント」「バトル・ゾーン/ナチス壊滅作戦」
「エニマンズ・デス「ミストレス」
「ホットネイビー カリブ海イケイケ大作戦」
「ガタカ」
「スモールソルジャーズ」(声)
「メル」 など

 

これもcheck!

ポセイドンアドベンチャー
1972年
監督ロナルド・ニーム


パニック・ムービーの決定版!
いつも、映画の脇を固める個性派俳優が豪華に大集合!


ポセイドン号のメンバーたち

 


キース・キャラダイン Keith Carradine


1948年8月8日生まれ 

米国 カリフォルニア州マテオ



「ギャンブラー」「北国の帝王」「ボウイ&キーチ」
「ナッシュビル」「ロサンゼルス・それぞれの愛」
「デュエリスト」「プリティ・ベビー」
「サージャント・ペッパー」
「オールド・ボーイフレンズ」「カンヌの恋人」
「ロング・ライダース」
「ダーティアーミー 対決!悪魔のカルト集団」
「チューズ・ミー」「マリアの恋人」
「トラブル・イン・マインド」
「バック・ファイア」「断罪/堕ちた聖者」
「インクアイリー/審問」「モダーンズ」
「ストリート・オブ・ノー・リターン」
「チキンハート・ブルース」
「新アンタッチャブル/カポネの逆襲」
「極秘指令/グリーン・ベレーを消せ!」
「家族狂騒曲」「悲しき酒場のバラード」
「トワイライト・サマー」「アンドレ/海から来た天使」
「ミセス・パーカー/ジャズ・エイジの華」
「闇を見つめる瞳」「ワイルド・ビル」
「トゥー・デイズ」「シークレット/嵐の夜に」 など











昔、NHKで「警察署長」というドラマを放送していて、
その中で、もう最高に嫌な気持ち悪い役を熱演
していた。
しかし、そんな役を見ながらも、気になり、私は高校生の頃、彼のポストカードを購入していた(笑)


 
 わ、若い!    ⇒  現在のお姿  

 
     兄のデビッド   娘のマーサ・プリンプトン    



ojisama actor top





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