75回


第76回  日本時間 3月1日10時30分
<ノミネート作品>                               これかもね…という予想 取って欲しいな…という願望 受賞!                                                                   

作品賞 

「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」




言わずと知れた、大人気シリーズ3部作完結編。



「ロスト・イン・トランスレーション」

ソフィア・コッポラ監督作。
ビル扮する俳優がサントリー「響」のCM撮影で東京にやって来て、東京で若い人妻(スカレーット・ヨハンソン)と
出会う。孤独な2人が東京で出会い、友情を育み…。
日本が舞台でTV番組の役マシュー・南として藤井隆も出演する。
こっぱずかしい、可笑しなニッポンが見られる?

「ミスティック・リバー」


少年期にショーンとジミーの目の前で男に連れ去られたデイブ。4日後、無事戻ってくる…。
そして、25年後、ジミーの娘が何者かに殺害され、捜査にあたるFBI捜査官となったショーン。
事件を調べるうちに、容疑者としてデイブが浮かぶ…。

「シービスケット」


傷付いた3人の男は、運命の糸に導かれるようにして一頭のサラブレッドに出会う。
その名はシービスケット。彼らと同じく運に見放された小柄な馬だった…。



「マスター・アンド・コマンダー」


ヨーロッパ征服を狙うナポレオンの前に多くの兵士を失った英国軍は、幼い少年達までも戦場に送らざるをえな
かった。少年達は伝説的な名艦長ジャック(ラッセル・クロウ)の率いるサプライズ号に乗り込む。
戦う術も知らない少年達は、ひたすらに艦長を信じ、愛する家族との再会を夢見て戦うが……。



■いい加減予想!

実際に観たのは、『ミスティック・リバー』の1本だけ。
『ロード〜』が今度こそ、取るかなぁ…と。これ、アメリカでかなり評判良いと聞いたし、ゴールデン・グローブ賞も受賞したことだし、
シリーズ、ファイナルだしっちゅーことで(笑)


■感想



指輪物語は置いといて(笑)、クリントさんの画像アップ。(ビリー・クリスタルにいじられてるところ・笑)
歳、取ったねぇ…しみじみと見てました…。


監督賞 

クリント・イーストウッド
 「ミスティック・リバー」

ピーター・ジャクソン 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」

ソフィア・コッポラ 「ロスト・イン・トランスレーション」

フェルナンド・メイレレス 「シティ・オブ・ゴッド」
(ブラジル、リオデジャネイロのスラム街を舞台に、暴力、麻薬、貧困などから生き抜く少年達のサバイバル物語)

ピーター・ウィアー 「マスター・アンド・コマンダー」


■バキューン直感予想!

う〜む。ピーター・ジャクソンかミスティックリバーか?
音楽まで手掛け、役者としても超有名。
44マグナムが火を噴くか?ハリー・キャラハン!と、しておきましょう(笑)


■感想











ほんと、アンタが主役!
やったら、あのステージから見て客席左側が大盛り上がり!
指輪物語関係者がステージに上がるたび、チラリと謙さんが映るのが、なんともかんとも。


主演男優賞

ジョニー・デップ
 「
パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」

ビル・マーレイ 「ロスト・イン・トランスレーション」

ベン・キングスレー 「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」
(ジェニファー・コネリー共演:イラン難民のベン・キングスレーがオークションで手に入れた家を前の持ち主の女性と争う悲劇)

ジュード・ロウ 
「コールドマウンテン」
(ニコール・キッドマン、レニーゼルウェガー共演:南北戦争で重症を負ったジュード・ローが愛する妻へ会う為、歩いての逃避行物語)

ショーン・ペン 「ミスティック・リバー」


■4度目の正直…勝手に予想!

まず、ジョニー・デップ、初オスカーノミネートにびっくり!
しかし、これ観てないけど、いかにもな娯楽エンターテイメンツ作品でノミネートか…。ジョニーさん、複雑だったりして…。
で、予想はショーン・ペン!本当、素晴らしかったし、なんてったて、良い男になったわ〜。あの、やんちゃくれが、今では皺までもが素敵だ。
しかし、過去3回ノミネートされているが受賞にはまだ至っていない。今回は取って欲しい!ビル・マーレイが最大のライバルかな…。
まぁ、何だかんだ言っても、やっぱり、授賞式、また来ないんだろうね〜(笑)

■感想



うぉ〜〜〜!彼が来場し、受賞!嬉しいね!
授賞式の後のインタビューでは、「今まで授賞式を欠席していて、今回に限って出席し賞を受け取るのは気恥ずかしくないですか?」
と、かな〜りキツイ質問をされていたのが印象的。
「それは気恥ずかしさの問題にもよる。ここで受け取らない方が恥ずべき事だと思う。」と、答えた後、「で、これがあるしね」と手にしたアルコールが入ったグラスを上げてにっこり。
キッパリとそしてお茶目な返答が印象的。イイ男になったよなぁ…。


主演女優賞 

ケイシャ・キャッスル=ヒューズ
 「クジラの島の少女」

ダイアン・キートン 「恋愛適齢期」
(ジャック・ニコルスン、キアヌー・リーブズ共演:この3人の恋の三角関係)

サマンサ・モートン 「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」

シャーリーズ・セロン 「モンスター」

ナオミ・ワッツ 「21グラム」
(ショーン・ペン、デル・トロ、シャルロット・ゲンズブール共演:心臓移植をめぐる物語。21グラムは人間が死ぬと減る体重らしい)


■絶対だ!思い込み予想!

まず、映画館で予告だけは観た「クジラの島の少女」の彼女がノミネートされている事に驚いたよ。
サマンサ・モートンも驚いた。この作品もミニシアター系公開で言えば地味作品。
共演のジャイモン・フンスーもノミネートされているし、予告ではピン!と来なかったけど良い作品なんだろうね…。

で、シャーリーズ・セロンがゴールデングローブ賞で受賞していて、「モンスター」ってどんな作品よ?
と検索したら、2002年に起きた実話の映画化で女性連続殺人犯の話。レズビアンのセルビー(クリスティーナ・リッチー)に恋する娼婦役。
なぬっ!面白そう〜。と、思いきや見つけた写真がコレ…↓




「モンスター」より

 


ゴールデングローブ賞より


ギャアァァーーーーー!シャーリーズ嬢、どえらい事にぃぃぃ!
ちょっと、奥さん、「ラックス スパモイスト」のTVCMの彼女ですよ!ここまで美を捨てきれる女優が日本にいるだろうか?(→イ・ナ・イ・ヨ
もう、この写真だけで、私の頭の中では彼女に決めっです!ってか、彼女にあげてください。おねげーします。


■感想


受賞の名を呼ばれ、スチュアート・タウンゼントとキス!彼女を見つめる彼の目がハートになってますなぁ〜。


正直、今までの彼女って美しいだけで、演技としてはこれと言って印象無し。が、その武器の美を捨てて、見事受賞。
演技自体はどんなものだか、分かりませぬが、これで今後の彼女の役の幅が広がるかもね。

で、笑ったのが、プレゼンターの昨年、主演男優賞受賞のエイドリアン・ブロディ!
昨年、ハル・ベリーへの熱烈キスの一件を取り入れてのユーモア溢れるステージで爆笑!
困った顔の八の字眉毛の彼だけど、面白い人なんだね〜。(笑)


「今年はキスしないから安心して」と言うが…


いざ、受賞者発表の時に口臭スプレーをシュッシュ!(笑)

 



助演男優賞 

アレック・ボールドウィン
 「ザ・クーラー」

(ウイリアム・H・メイシー主演:カジノを舞台に、ツキまくっている客を阻止するべくアレック扮するオーナーが全く以ってツキのない男を雇うが…)

ベニチオ・デル・トロ 「21グラム」

ジャイモン・フンスー 「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」

ティム・ロビンス 「ミスティック・リバー」

渡辺 謙 「ラスト サムライ」


■混戦予想!

ティム・ロビンス、上手い事は勿論だが、演じていたキャラが何べんも言うがオイシイんだなぁ…。
で、謙さんは、彼が登場するだけでピリッと引き締まる空気感に、背中で見せる男の美学。
取って欲しいのは、もち、謙さん。しかし、米国の一番大きな賞で日本人が貰えるのだろうか?
ましてや、「ラストサムライ」は他ではノミネートされていない程、米国での人気はイマイチ。
ティム・ロビンス、以前、奥さんのスーザン・サランドンとアカデミー賞でなんか政治的なスピーチをしてたよね?
あれで、アカデミー協会に怪訝される…なんて事、ないだろうか?なら、謙さん受賞の可能性がなくもないが…。

アレック・ボールドウィンも初ノミネートで、コレかなり良いらしい。デル・トロは以前に受賞しているからなぁ…。
なら、思いっ切り、大穴のジャイモン・フンスーってのはどうよ?助演だし、有り得るかもよ。
なんて考えてゆくと一番、頭を悩ませる部門だ。


■感想


奥様スーザン・サランドンと息子たち


ティムの画像より、あえて謙さんを貼ります(笑)

本命中の本命、大本命。予想通りティム・ロビンス。
あの演技と彼の映画界での人気振りでは、取って当然の受賞っす。
「僕が演じたような同じ境遇の人々、負けずに立ち上がろう!」みたいな事(←実際はもっと重みのある言葉)をスピーチで言ってたけど、映画観たから泣けてしまったよ…。(苦笑)



助演女優賞 

ショーレ・アーダシュル
 「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」

パトリシア・クラークソン 「ピース・オブ・エイプリル」
母親とうまくいかず家を飛び出した少女。ある日その母親が癌に蝕まれ、余命わずかだと知り、最後に仲直りをする為、彼女が取った方法…)

マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ミスティック・リバー」

ホリー・ハンター 「サーティーン」
(13歳の娘が学校で美人で人気者の友達に影響をモロに受けて、変身してゆく。母親は急に変わり遠くなる娘に近付こうとするが…)

レニー・ゼルウィガー 「コールドマウンテン」




■勝手に予想!

ここでは、私の存じない女優さんが2名登場。
ショーレ・アーダシュルさん、よく分かりません…。次、パトリシア・クーラクソンさん、「グリーン・マイル」に出演されていた模様。
その程度なので(苦笑)、残り3名から選ぶとしたら(←めちゃいい加減)、マーシャ・ゲイ・ハーデンの素晴らしい演技をこの眼で確認したばかりだが、彼女は、1度同賞を受賞している。と、言う事で…やっとレニー・ゼルウィガーか?
彼女、アカデミー賞ノミネートはこれで3回目くらいだし、そろそろ取らせてあげるとか…。


■感想












おめっとう!レニーちゃん。感激しまくって、声震わせて、可愛かったけど、スピーチながっ!
どこまでも、感謝の言葉が続くから、見ているこっちは感動の気持ちは次第に薄れていた…(笑)




その他もろもろ感想




今回は、この賞の司会者で一番好きなビリー・クリスタル!
やっぱり、彼が一番!最高に面白い!切り替え、アドリブも一級品!
←で、やっぱり、ジャック・ニコルソンはアカデミー賞では欠かせない人物なのね。
こんなことまでやるとは〜(笑)
オープニングのビリー・クリスタルのノミネート作品のパロディが爆笑!
特に、ゴラムとマイケル・ムーアのシーンは大笑いしてしまった(笑)


ビリー・クリスタルは最高に良かったけど、全体的には、派手さとか驚きが欠けていて、な〜んか今ひとつだった…。
プレゼンター陣も、新鮮味の無い役者でねぇ〜。
これって、私が観たのは夜のwowow放送で、最も胸わくわくするレッドカーペットのシーンを見てないからかなぁ…。う〜む。

もうひとつ(?)のプレゼンターたち


ユマの衣装、う〜〜む。
ジュード・ローも、う〜〜む。


ジョン・キューザック、つまんなそうに見えたヨ…


な〜んかあんまり仲良くなさそうな2人でした…。


トラボルタのダンスステップ?や
掛け合いでちょっと盛り上がっていた。


この頭は役の為?イケテない…。


こっちはイケテます。ニコール、きれー!ほそーい!


この眼鏡がとっても可愛かった!


ち、乳首、形がはっきりと…!(照)


これは笑った!流石、ジャック・ブラック様!(笑)
彼が登場するとは思わなかった!驚き!



客席

脚本賞で受賞したソフィア・コッポラに拍手を送るニコラス・ケイジ。
ソフィア・コッポラ、なんだか美しくなった様な気がした。
離婚しても仕事で認められ、女っぷりアップしたのね。


やっぱり、彼女って花があるのね。
客席でひと際輝いていたよ。。。。


イマイチ苦手なジョニー・デップだが…。・・・・
ビリーも言ってたがやっぱり男前なのね。


客席側も、前年に比べ、噂のカップルとかがいなく、ミーハー者としては、見ていてイマイチ盛り上がりに欠けてしまった…。
さて、もはや来年の77回を今から楽しみに待ってるぞ!(←気がはやっ・笑)






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