第76回 日本時間 3月1日10時30分 |
<ノミネート作品> ★これかもね…という予想 ★取って欲しいな…という願望 受賞! |
作品賞 |
「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」★ 言わずと知れた、大人気シリーズ3部作完結編。 |
「ロスト・イン・トランスレーション」 ソフィア・コッポラ監督作。 ビル扮する俳優がサントリー「響」のCM撮影で東京にやって来て、東京で若い人妻(スカレーット・ヨハンソン)と 出会う。孤独な2人が東京で出会い、友情を育み…。 日本が舞台でTV番組の役マシュー・南として藤井隆も出演する。 こっぱずかしい、可笑しなニッポンが見られる? |
「ミスティック・リバー」 少年期にショーンとジミーの目の前で男に連れ去られたデイブ。4日後、無事戻ってくる…。 そして、25年後、ジミーの娘が何者かに殺害され、捜査にあたるFBI捜査官となったショーン。 事件を調べるうちに、容疑者としてデイブが浮かぶ…。 |
「シービスケット」 |
「マスター・アンド・コマンダー」 ヨーロッパ征服を狙うナポレオンの前に多くの兵士を失った英国軍は、幼い少年達までも戦場に送らざるをえな かった。少年達は伝説的な名艦長ジャック(ラッセル・クロウ)の率いるサプライズ号に乗り込む。 戦う術も知らない少年達は、ひたすらに艦長を信じ、愛する家族との再会を夢見て戦うが……。 |
■いい加減予想! 実際に観たのは、『ミスティック・リバー』の1本だけ。 『ロード〜』が今度こそ、取るかなぁ…と。これ、アメリカでかなり評判良いと聞いたし、ゴールデン・グローブ賞も受賞したことだし、 シリーズ、ファイナルだしっちゅーことで(笑) ■感想 指輪物語は置いといて(笑)、クリントさんの画像アップ。(ビリー・クリスタルにいじられてるところ・笑) 歳、取ったねぇ…しみじみと見てました…。 |
監督賞 |
クリント・イーストウッド 「ミスティック・リバー」★ ピーター・ジャクソン 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」 ソフィア・コッポラ 「ロスト・イン・トランスレーション」 フェルナンド・メイレレス 「シティ・オブ・ゴッド」 (ブラジル、リオデジャネイロのスラム街を舞台に、暴力、麻薬、貧困などから生き抜く少年達のサバイバル物語) ピーター・ウィアー 「マスター・アンド・コマンダー」 |
■バキューン直感予想! う〜む。ピーター・ジャクソンかミスティックリバーか? 音楽まで手掛け、役者としても超有名。 44マグナムが火を噴くか?ハリー・キャラハン!と、しておきましょう(笑) ■感想 ほんと、アンタが主役! やったら、あのステージから見て客席左側が大盛り上がり! 指輪物語関係者がステージに上がるたび、チラリと謙さんが映るのが、なんともかんとも。 |
主演男優賞 |
ジョニー・デップ 「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」 ビル・マーレイ 「ロスト・イン・トランスレーション」 ベン・キングスレー 「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」 (ジェニファー・コネリー共演:イラン難民のベン・キングスレーがオークションで手に入れた家を前の持ち主の女性と争う悲劇) ジュード・ロウ 「コールドマウンテン」 (ニコール・キッドマン、レニーゼルウェガー共演:南北戦争で重症を負ったジュード・ローが愛する妻へ会う為、歩いての逃避行物語) ショーン・ペン 「ミスティック・リバー」★ |
■4度目の正直…勝手に予想! まず、ジョニー・デップ、初オスカーノミネートにびっくり! しかし、これ観てないけど、いかにもな娯楽エンターテイメンツ作品でノミネートか…。ジョニーさん、複雑だったりして…。 で、予想はショーン・ペン!本当、素晴らしかったし、なんてったて、良い男になったわ〜。あの、やんちゃくれが、今では皺までもが素敵だ。 しかし、過去3回ノミネートされているが受賞にはまだ至っていない。今回は取って欲しい!ビル・マーレイが最大のライバルかな…。 まぁ、何だかんだ言っても、やっぱり、授賞式、また来ないんだろうね〜(笑) ■感想 うぉ〜〜〜!彼が来場し、受賞!嬉しいね! 授賞式の後のインタビューでは、「今まで授賞式を欠席していて、今回に限って出席し賞を受け取るのは気恥ずかしくないですか?」 と、かな〜りキツイ質問をされていたのが印象的。 「それは気恥ずかしさの問題にもよる。ここで受け取らない方が恥ずべき事だと思う。」と、答えた後、「で、これがあるしね」と手にしたアルコールが入ったグラスを上げてにっこり。 キッパリとそしてお茶目な返答が印象的。イイ男になったよなぁ…。 |
主演女優賞 | |||||
ケイシャ・キャッスル=ヒューズ 「クジラの島の少女」 ダイアン・キートン 「恋愛適齢期」 (ジャック・ニコルスン、キアヌー・リーブズ共演:この3人の恋の三角関係) サマンサ・モートン 「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」 シャーリーズ・セロン 「モンスター」★★ ナオミ・ワッツ 「21グラム」 (ショーン・ペン、デル・トロ、シャルロット・ゲンズブール共演:心臓移植をめぐる物語。21グラムは人間が死ぬと減る体重らしい) | |||||
■絶対だ!思い込み予想! まず、映画館で予告だけは観た「クジラの島の少女」の彼女がノミネートされている事に驚いたよ。 サマンサ・モートンも驚いた。この作品もミニシアター系公開で言えば地味作品。 共演のジャイモン・フンスーもノミネートされているし、予告ではピン!と来なかったけど良い作品なんだろうね…。 で、シャーリーズ・セロンがゴールデングローブ賞で受賞していて、「モンスター」ってどんな作品よ? と検索したら、2002年に起きた実話の映画化で女性連続殺人犯の話。レズビアンのセルビー(クリスティーナ・リッチー)に恋する娼婦役。 なぬっ!面白そう〜。と、思いきや見つけた写真がコレ…↓
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助演男優賞 | ||
アレック・ボールドウィン 「ザ・クーラー」 (ウイリアム・H・メイシー主演:カジノを舞台に、ツキまくっている客を阻止するべくアレック扮するオーナーが全く以ってツキのない男を雇うが…) ベニチオ・デル・トロ 「21グラム」 ジャイモン・フンスー 「イン・アメリカ 三つの小さな願いごと」 ティム・ロビンス 「ミスティック・リバー」★ 渡辺 謙 「ラスト サムライ」★ | ||
■混戦予想!
本命中の本命、大本命。予想通りティム・ロビンス。 |
助演女優賞 |
ショーレ・アーダシュル 「ハウス・オブ・サンド・アンド・フォグ」 パトリシア・クラークソン 「ピース・オブ・エイプリル」 (母親とうまくいかず家を飛び出した少女。ある日その母親が癌に蝕まれ、余命わずかだと知り、最後に仲直りをする為、彼女が取った方法…) マーシャ・ゲイ・ハーデン 「ミスティック・リバー」★ ホリー・ハンター 「サーティーン」 (13歳の娘が学校で美人で人気者の友達に影響をモロに受けて、変身してゆく。母親は急に変わり遠くなる娘に近付こうとするが…) レニー・ゼルウィガー 「コールドマウンテン」 ★ |
■勝手に予想! ここでは、私の存じない女優さんが2名登場。 ショーレ・アーダシュルさん、よく分かりません…。次、パトリシア・クーラクソンさん、「グリーン・マイル」に出演されていた模様。 その程度なので(苦笑)、残り3名から選ぶとしたら(←めちゃいい加減)、マーシャ・ゲイ・ハーデンの素晴らしい演技をこの眼で確認したばかりだが、彼女は、1度同賞を受賞している。と、言う事で…やっとレニー・ゼルウィガーか? 彼女、アカデミー賞ノミネートはこれで3回目くらいだし、そろそろ取らせてあげるとか…。 ■感想 おめっとう!レニーちゃん。感激しまくって、声震わせて、可愛かったけど、スピーチながっ! どこまでも、感謝の言葉が続くから、見ているこっちは感動の気持ちは次第に薄れていた…(笑) |
その他もろもろ感想 | ||||||||||||
今回は、この賞の司会者で一番好きなビリー・クリスタル! やっぱり、彼が一番!最高に面白い!切り替え、アドリブも一級品! ←で、やっぱり、ジャック・ニコルソンはアカデミー賞では欠かせない人物なのね。 こんなことまでやるとは〜(笑) オープニングのビリー・クリスタルのノミネート作品のパロディが爆笑! 特に、ゴラムとマイケル・ムーアのシーンは大笑いしてしまった(笑) ビリー・クリスタルは最高に良かったけど、全体的には、派手さとか驚きが欠けていて、な〜んか今ひとつだった…。 プレゼンター陣も、新鮮味の無い役者でねぇ〜。 これって、私が観たのは夜のwowow放送で、最も胸わくわくするレッドカーペットのシーンを見てないからかなぁ…。う〜む。 ★もうひとつ(?)のプレゼンターたち
★客席
客席側も、前年に比べ、噂のカップルとかがいなく、ミーハー者としては、見ていてイマイチ盛り上がりに欠けてしまった…。 さて、もはや来年の77回を今から楽しみに待ってるぞ!(←気がはやっ・笑) |
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