2004 08
                                                                                                                                                                                                      


 31(tue)




昨夜の台風の風は、凄まじかった。
雨戸を閉めてなくって、窓ガラスが割れるんじゃないか?ってぐらいの強風で、夜中、慌てて雨戸したけど、
時既に遅しで、網戸が風で破れてた(汗)
風で家が揺れるってさぁ…、なんか震災を思い出し、ほんと怖かった。



1985年 エリック・ロメール監督作 「緑の光線」

「胸熱き季節よ来たれ」 ランボー で、始まるオープニング。

パリに住む、OL、デルフィーヌが夏のバカンスに旅行に行く約束を友達にドタキャンされ、
1人で、あちこち行き、様々な人々と出逢うが、埋められない孤独感。

デルフィーヌ自身、気難しいというか、少し変わっていて、友達や一人旅で知り合った人達との交流にすんなり馴染むことが出来ない。
デルフィーヌが、緑の中で、ふと、1人になった時に流してしまう涙。
見ているこっちまで、涙。
なんか、色々と妙に痛い所を突いてくる。

フランスの景色が美しく、日記の様に淡々と進む、ちょっと屈折した孤独な女の物語。
テンション下がっている時に観ると、ハマる。
観終わった後は、上向きになれるから、大丈夫。(笑)

デルフィーヌが、愛用していたヨットのブローチが可愛かった。
そういや、同じエリック・ロメールの「友達の恋人」のラストも、爽やかで好きだなぁ…。



あと、もう1本は、お昼にTVでしていた、長谷川一夫の「四谷怪談」
子供の頃に観た時は、ただただ、お岩さんが怖かっただけだったけど、今日は、お岩さんに涙。
惚れた男、伊右衛門に顔を見られるのを拒むお岩さん。
まず、そこで泣いちゃったよ…(苦笑)
めちゃくちゃ若い、高松英郎が出ていてビックリした。細い!

大映映画で監督、三隅研次なら、やっぱり浮かぶのは、愛しの市川雷蔵様
雷蔵氏の伊右衛門って、どんなんだろう…。
今日の長谷川一夫も悪くはなかったけど、もっともっと、美しく、切ない物語になっていたに違いない。



 29(sun)




納涼ツインピークス祭り 2



約2週間前に開催した、ツインピークス祭り。
ビデオ、全15巻終了。
あとは、映画版「ローラ・パーマー最後の7日間」のみ。

ボブ役の人は、既にお亡くなりになられていたんだね。知らなかった。(いや、忘れてたのかな…?)
「イレイザーヘッド」でお馴染みのピート役のジャック・ナンスもだし。
あら、寂し。

ベンジャミン・ホーンとジャコビー先生役のお2人が、「ウエスト・サイド・ストーリー」出身。
ダブル・R・ダイナーのノーマは、クィンシー・ジョーンズの元奥様と知って、ビックリ。

クーパーや、オードリーの結末など、結構、思い違いをしていた部分もあり、ビックリ。

やっぱり、難解であり、意味不明な部分もあるが、その不明さがリンチならでは。
そこが、恐怖であり、心地良い。

本、「クーパーは語る」今更ながら、マジで読みたい。



 28(sat)




本日は、ウップン晴らすべく、友と夜の元町・三宮ウロウロ。

まず、「神戸ウォーカー」立ち読みで見つけた、今年の6月にオープンしたばかりの「TRATTORIA MARCO」。
ここの何に惹かれたって、シェフが毎朝、魚を仕入れに行くというところ。
店頭にメニュー看板などあり、入る前にチェックすると、一皿1,200円〜1,600円くらいと、私にしては、ちょいと
高め。「2軒目で来ようか?」等と言っていたが、結局入ることに。

3品注文し、どれも美味しかったが、断トツだったのが、「本日のお魚のカルパッチョ盛り合わせ」。
これが、4種類ほど並び、何と肝まで登場!
ルッコラなどのハーブも添えられており、カルパッチョのソースも美味で、白ワインとの組み合わせに
「ぐふっふっ」と、あまりの美味しさに、至福の笑みをこぼしてしまう。(品なし)

ビールは大好きなエビスがあり、はじめにオーダーし、料理が出てくるまで、結構時間が掛かったので、
もはや少しほろ酔い気分に。(笑)
ワインは、3千円前後からあり、リーズナブルで美味しかった。
また、良いお店を発見したなぁ〜。





3軒目で久々、カラオケへ行き、酎ハイで2時間、熱唱。
後半、1時間、オバチャン2人は、松田聖子メドレーで昇天。

えぇ、思う存分、ストレス発散よん。

    夜の危ない保育園?

 よく見りゃフツーの保育園(笑)             アンティークのキーホルダーやピンバッジが並ぶ「ハイパーモーリス」。見るだけでも楽しい。 




 26(thu)




目覚めた瞬間、「会社に行きたくない…」
胸にドーンと重み。

来たな、嫌々病

これ、周期的にやって来るよねぇ。

それでも、何とか出勤し、仕事。

で、あ〜ぁぁぁ…行くんじゃなかったぁ!!

そんな1日で、精神的に病んでしまっている。(ちと、オーバーか?)

とりあえず、土曜日、友達と呑みに行く、約束を取り付けた。

で、明日、どっしようかなぁ。
休んじゃうおうかっなぁ〜♪



 24(tue)




朝、出掛けようと、何気に手首を見ると…

 ↓









こんな、傷が!

気付いた時は、血が出てた。

何で、切ったのか?
いつ、切れたのか?

さっぱり…。

よりにもよって、こんな場所に。(苦笑)



 22(sun)




杉田かおる見て、ニノ萌えして、昨夜最終回だった、「冬ソナ」鑑賞。
最後は、コテコテでも泣いちゃった〜。けど、最後のユジンの髪型はイケテナイ。チェリン化してた。

映画「π パイ」、何だか眠気が襲い、うとうとしてたら終わってて、慌てて巻き戻し。
天才数学者の話で、再度観たが、何のことだか訳が分からなかった。頭わるー(苦笑)
監督の
ダーレン・アロノフスキーは、頭が凄く良いんだろうなぁ…。

「納涼ツインピークス祭り」は、ようやくローラ・パーマーの犯人が分かり、次から第二部。
来るよ!来るよ!ウィンダム・アール!



 21(sat)




退職してしまった友達と、久々再会の飲み日。

で、道で偶然、前の会社の後輩にも久々の再会。
彼女は、ルックスはかなり可愛いが、かなりのおバカ・キャラ。悪い子じゃないんだけどねぇ〜。
相変わらずのキャラ振りで、横にいた友は、少しひいていた(笑)

元町にある「ゆず屋」へ行ったら、「予約でもう満席です。」と…。(人気店で、いつも予約で満席らしい)
姉妹店の「わからど」なら、空いていると、案内され、そっちへ。



店内の造りは、和風で旅館みたい。私たちは2階の座敷に通された。なかなか、イイ感じ。
ここは、果実料理を売りにしているらしいが、オーダーしたのは、果実一切無しの極々普通の料理。
味は、まぁフツー。ビールが、アサヒスーパードライ生だけってのがなぁ〜。
やっぱ、エビスを置いておいて欲しい。


2軒目でワインを飲もう!と、以前から気になってた「ワインズ・パトリー」へ。
小さな店内で、カウンターと2人用テーブルが2,3席。
ワインは何と、600種?800種?どっちだっけ?とにかく、そのくらい常備。
なので、ワインリストはなし。好みのテイストを伝えて、オーダー。
安月給の身なので、一番大切なポイント、
一番お手頃価格で白」を真っ先にお伝え。(笑)
3,800円の3本を持ってきて頂き、その中で一番濃厚なタイプをチョイス。
これが、樽の香りと果実味があり、白でこんなに芳醇で重厚なのは初めて。

ハモンイベリコよりも、上のランクの豚肉から出来ているという、ハムの盛り合わせと、パンで、2人上機嫌!
お店の方が(男性2名)、とっても親切丁寧な応対でいて、仕切りが高くなく、居心地が良い。文句なし。
久々に、良いお店を発見したなぁ。



酔っ払って、帰宅し、TVを見たら、24時間テレビでサンヒョクが歌ってた。
やっぱ、可愛い〜(そればっか)




 19(thu)




ついに、昨夜、観てしまった…。
    
     ↓



  

  「ソドムの市」
  1975年 イタリア
  監督 ピエル・パオロ・パゾリーニ 

 




 ・地獄の門
 ・変態地獄

「意外に思ってたほどでも、ないなぁ〜」
「パゾリーニを殺しちゃった子はどの子だ?」なんて、ヌボッーと観てたが…大間違い。

 ・糞尿地獄

で、吐きそうになり…

 ・血の地獄

目が点…
目が点…

それでも、観終わった直後は、まだ元気だった。 
問題は就寝してからよ…。何度も何度も、あの映像、少年少女の顔、大統領の顔が(これ最強にキモッ)が浮かんできて、目覚めてしまう。
そして、内容は映画とは全く無関係だが、いっやーな夢を見てしまった。
で、本日昼頃まで、気分が悪く、グログロ。

恐怖は、観終わった後にやって来る!

精神的に、相当なダメージ。

サドの原作は読んでないし、当時のナチの支配下の北イタリア、ファシストの事も知らないので、エログロ以外に何かメッセージがあったとしても、分からなかった。

甘く見ていた。
もう、二度と勘弁…(涙)



 17(tue)




連休明けて、仕事だった。はぁ〜。お疲れ。

「あなた地獄へ落ちるわよ」と、今宵はオリンピックより、細木数子。
フジの2時間番組が終われば、TBS。
なんとなく、勢いで見てしまった。
目を閉じても、彼女の顔が浮かんできそう。

千野アナ、「巳さんが憑いている」って…(コ、コワイ)
しかし、アドバイスを守り、背中に水を流し、巳さん削除→イイ男獲得!って、凄い。
「巳さん、憑いてる?」と思ってしまった人、私に同じく、いるはず…(苦笑)



 16(mon)




昨夜は、オリンピック、北島選手を見たり、サッカーちょこっと見たり。
谷亮子選手の金メダル獲得し、旦那様の谷佳知選手とやり取りするシーンは、何度見ても泣いてしまう。


サンヒョクこと、パク・ヨンハが出演するというので、イタリア戦バレーを振り切って観た「東京湾景」
あんなに、和田聡宏さんがカッコイイと言っていて、開始早々、観ていたんだけど、和田さんはイイけど、
内容がどうも…。それで、遠ざかっておりました。
さて、パク・ヨンハ、ほんと可愛いー!
サンヒョクとは、打って変わって、ちょっぴり垢抜けた感じが、シャレていたり。
前に、TVで「はにかみの王子」なんて言われていたけど、正にその通り。シャイな感じがたまらんっ。
けど、本日のタイトル、「夏のソナタSP」って、なあーに?
いくら、サンヒョクが出るからってねぇ〜。視聴率意識、みえみえ。
まぁ、シュン様、刺されたり、和田さんのお母さん、病院行きになったり、盛り上がっているところなんかな。

 15(sun)




すんごい、涼しい1日。
どうしたんでしょ?
もう、秋到来?(なら、いいんだけど…)






昨日の京都土産。
西利の茄子のあっさり漬けと、ブルーの瓶が涼しげな京都の地酒。
これで、今夜は絶好調!
あぁ…華麗なるお盆休み、後、1日かぁ・・・。 


TV、「ジャンクスポーツ」見てたけど、あの「スリーツーワン!ハッスル!ハッスル!」をブームにしたい
とかなんとか、以前に言っていた、小川直也は寒い。



 14(sat)


 


行って来やした、京都。
新しい京都駅になり、何と初めて!(今まで専ら車利用)



駅の内・外、斬新なデザイン、そして大きさに口あんぐり。
んでもって、凄い人、人、人。(写真では、あんまり伝わらないか…)





 


着いて、丁度お昼時。
駅ビルにあるラーメン横丁へ、GO。
お店の数は7件程。どこも、凄い行列が出来ていて、どこにしようか?
迷う、迷う…。







迷った挙句、決めたのは、すぐに食べたい!
と、この時は比較的、空いていた、徳島のラーメン屋さん。(出た時は長蛇の列だった)



注文したのは、もち、エビスと「冷やしつけ麺」。スープは塩味を選択。 
麺は、冷たく、少〜しだけ太めで、艶々でしこしこ。
もやし、シナチク、味付けゆで卵、豚肉、ネギなどがトッピング。
これらを、暖かいスープにつけて、食べる。 
この、濃い目のお味の塩味スープと冷たい麺が絡まって、あっさり。
ビールもより旨いく、幸せ〜。



さて、本日、メインは、下鴨神社で毎年開かれる「古本祭り」



溢れんばかりの木々の中で、ズラリと並ぶテント。これ、全部古本!
テントの裏は、川が流れ、「涼」の光景。 
けど、実際は、無風であちぃ〜。

 

     皆、本を熱心に物色中!          京都らしく、いなせな、お着物姿。


結局、私は購入はしなかったけど、物色時間約2時間30分。
薄いペラペラの紙のすごろくが3万円だとか、“大奥の性の絵巻図”“変態を極める”とか、“やくざのA to Z”みたいな本とか、昔々の映画本“スクリーン”や“LIFE”、“平凡パンチ”まで。
途中、かき氷を頬張りながら、堪能。



古本祭りの裏側は、こんな静かな光景。絵になる〜。




最後に神社にお参りを…と、立ち寄り、まずは、縁結びの神様へ。
これ、必須。(当然!)

引いたおみくじは…“幸福の兆し”−大吉!
きゃっほーい!!
で、いつ、現れるのでしょうか???
なるべく、お早くお願いしまっす。(汗)

その後、干支参りまどもして、バスで京都駅へ。
京都駅でお土産を購入し、三宮で一旦下車し、イタリアンとワインに舌鼓。

その後、2件目で、また、エビスへ行き、お店のTVでアテネオリンピック、柔道鑑賞。
谷亮子選手、野村選手の試合鑑賞。店内が見守る中、見事、両人とも、金メダル獲得!
既に飲んでいた、ジョッキを手にし、再度祝福の乾杯!

手土産片手にアルコール回って、ヘラヘラしながら帰宅。
充実した楽しい1日だった。
が、京都はやはり遠いなぁ…。(苦笑)



 13(fri)




納涼ツインピークス祭り!



お盆休みという事で、懐かしく(約10年振り?)只今盛り上がってまっす。
いいわっ、いいわっ、やっぱり、好き〜。
6本レンタルして、本日は、3巻(4本目)の第7話まで一気鑑賞。
げっ!あと2本だけ。もっと借りとけば良かった…。(暇人)



 12(thu)




明日から、お盆4連休。で、飲みへGO。



↑は、1軒目の締め、やっぱりバニラアイスのエスプレッソがけ。と、冷酒のコンビ。
甘いバニラに苦味あるエスプレッソの大人味、そこへ冷えたお酒を口に含む、この調和。たまらんっ。
が、友には、この絶妙なコンビネーションが、分かってもらえなかった…(苦笑)
因みに、お酒は鳥取「日置桜」。なかなか私好みで、美味。


2件目は、エビス。




友は、明日も仕事だと言うのに、深夜まで付き合わせてしまった。
ごみんよ〜。



 11(wed)




昨日、デパ地下をウロウロしていたら、お酒が麗しくズラリ陳列。
前々から、ずっと欲しいと思っている、兵庫の小鼓の花閑一鼓(かかんいっこ)
これ、1.8ℓで、何と1万円。以前、試飲をしたことがあって、その時の美味しさ、香りが忘れられない。で、その憧れの君を見かけ、買おうかどうしようか悩んだけれど、結局思い切れず、同じ小鼓でも、超お手軽コースの生吟醸を購入。
早速、お味見。
「・・・。」
日本酒のこと、全然分かってないけど、やっぱ、大差。



 10(tue)




休みとって、アンコール上映中の「真珠の耳飾の少女」鑑賞。
年配のおば様達わんさか。

久々に、CD(ノラ・ジョーンズの2nd)、本、ピアスなど購入。
ピアスは、すんごい久々に買ったので、嬉しくって、すぐさまトイレへ行き、付け替えた。
やっぱり、こういう、お洒落系お買い物は楽しいわん。

昼は、↓の訳分からん盛り合わせ。カレー味の冷やしうどん、冷奴、蛸のマリネ、サラダ、くるみパン。
すんげー組み合わせで、失敗しちゃったか?
なんて、思ったけど、どれも美味しかった。
パンは食べ切れず、勿体無いので、店員さんに言って紙袋を頂き、お持ち帰り。
えぇ、バリバリ、おばちゃん化してます。

そうそう、ジュンク堂行ったら、中島らもさんの本が前にまとめて並んでいた。
しみじみ、見入ってしまった。



 8(sun)




昨夜は、サッカー、アジアカップで大興奮。
3点目が決まった時、隣、近所からも拍手や歓声が聞こえてきた(笑)


部屋に風がよく通り、過ごし易かった一日。
そんな素敵な休日にカルト・ムービー2本。


1969年のメキシコ映画「エル・トポ」
これ、高校時代の頃、雑誌で紹介されていて、ずーーーーっと、気になっていた作品。
今まで行っていたビデオ屋には無かったからねぇ。

「子連れ狼」みたく、子供を馬に乗せ、荒野を流離うガンマン、エルトポ。
町民が惨殺された現場で、女と出会ったことで、子供を捨て、女に「愛している証を見せて」とせがまれ、4人の銃の達人を卑怯な手で次々と殺し、罪悪感に駆られるエル・トポ。
挙句に女に裏切られ、撃たれてしまう。
気付けば、地底生活を余儀なくされてるフリークスたちに助けられ、僧侶となって甦り、小人女と恋に落ち、嘗て自分が捨てた成人した我が子に出会う。
エル・トポは、必死でフリークス達を解放しようとするが…。

グロと聞いていたけど、無抵抗な人々を、次々に惨殺するシーンなどは、目を覆いたくなったけど、思ったほどではなかった。キリスト教や仏教、死と再生。差別に虐殺ありの不条理ムービー。
女に言い寄られ、子供を捨てて、女を選んだ事がエル・トポの人生を狂わす。女は魔物。



1985年 ピーター・グリーナウェイ作「ZOO」
動物園で働く双子の動物学者の妻たちが、同じ車に乗っていて、事故死。
運転していた女は片足を失う。双子たちは、はじめは妻を亡くした悲しみに明け暮れるが、徐々に片足の女に惹かれ、死体が腐乱していく様に惹かれる…。

冒頭から、何が何だか分からん状態で、リンゴやエンゼルフィッシュが腐っていく様子を見させられ、それが、次第に白鳥、ワニ、シマウマとエスカレート。
腐敗は「コックと泥棒、その妻と愛人」でも、ありました。ありました。
監督さん、よっぽど好きなんだなぁ…(苦笑)

双子は、実はシャム双生児だった事が判明し、片足女は、別に悪くもないのに、バランスを取る為、残っているもう片方の足も切断してしまう。(お、おい…)
対称的な物への圧倒的な執着心が不気味。
ラストも、うっそ〜ん!的な結末で、訳分からん映画だけど、その不明さに強い余韻を感じさせられる。

マイケル・ナイマンの音楽、どこかで聴いたことあるぞ〜と思ったら、思い出した!
“料理の鉄人”でした。(すんごい、マニアックなところから選曲してたのね)


どっぷり濃い2作。頭の中はグロさと不条理でお腹いっぱい。



 6(fri)








帰宅するなり、カルピス清美オレンジ、がぶ飲み。


先日、TV放送していたボロミアでお馴染み、愛しのショーン・ビーン主演の96年作「ドリーム・ゴール」鑑賞。
イギリスのシェフィールドという町で、ビール工場で働いてるが、冴えない日々。
嘗ての夢のプロ・サッカー選手になるべく、奮闘し、シェフィールド・ユナイテッドの入団試験を受ける…。
ってなお話で、仕事帰りはパブへ行き、親父・弟は炭鉱勤め。ダイアナ離婚ニュースに驚くシーンもあり、
何だか、もろ、イギリスしてた。

このシェフィールドって、ショーン・ビーン自身の出身地で、彼、熱狂的なサポーターだったはず。
さぞかし、この作品に出演出来て、喜んだろうなぁ。
知らなかったのが、お姉さん役をしていた女優さんと、当時、結婚していたとか。(今は離婚)
恋人役の女優さん、どこかで見たことある…と思ってたら、「あなたがいたら/少女リンダ」のエミリー・ロイド
だった。いっやー、久々。びっくりした。すっかり、アダルト!〜なんて思ったら、同じ年。

で、これ、彼の大ボカシによる、入浴シーンがあるらしいが…放映されなかった。
カットされてたみたい…グスン。



 3(tue)















昨日、先日の「情熱大陸」で出張料理人の狐野扶実子さんを見て、無性に“それらしきもの”を作りたくなり、
じゃがいも冷製スープ、ビシソワーズを初めて作る。ウ、ウマイ!夏にピッタリだ。
けど、結構、手間だ…。(苦笑)

とか、言いつつ、写真は全く関係無い、先日、妹の旦那が持ってきてくれた西瓜。
これまた、ウ、ウマイ!

食欲の夏。



 1(sun)




 



姪っ子たちが、本日帰宅した。
引っ掻かれ、噛まれ、泣いて、喚いて、TV鑑賞は勿論、新聞読むのも、トイレへ行くのも(入って来るので)ままならない、日々だった、3週間。
玩具やおむつで、散らかっていた家の中は、すっかり元通り。
これで、ようやく、自分の時間が復活。

淋しくなんて、ないっすよ。
えぇ、全然、淋しくなんて、な い っ す…。






























 

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